【記憶力】瞑想でワーキングメモリを鍛えよう!(ワーキングメモリ編1)
ワーキングメモリを鍛えよう!
今回から数回に分けて、人生を豊かにするワーキングメモリを鍛える方法をお伝えしていこうかなと思います。
ワーキングメモリとは
作業記憶ともいい、一時的に頭の中に情報を置いておく能力です。
この能力が高いと頭の中に情報を多く置いておくことができるようです。
頭の中の作業机が広くなるというイメージですかね。
ワーキングメモリを鍛えると
ワーキングメモリを鍛えると、思考力、コミュニケーション能力、感情コントロール、などがアップし、かなり人生が豊かになりそうです。
思考力:一時的に保存できる記憶量が多いため作業を整理しながら考えられる。
コミュニケーション能力:相手の会話を一時的に頭に保持できる。
感情コントロール:作業机が広いので頭の中がパンクしない。
以上のことから、仕事などでも成果が上がる可能性は、高いですね(^_^)
瞑想とワーキングメモリ
研究の説明(1)
【対象】
中学生 188名
【期間】
4ヶ月間、毎日15〜30分
【グループ】
①マインドフルネス瞑想グループ
②ハタヨガグループ
③何もしない
【テスト方法】
数学の方程式に答えながら記憶タスクを実行するコンピュータタスク。
マインドフルネス瞑想グループとハタヨガグループで
結果にどのような違いが現れたのでしょう(?_?)
研究結果
◯マインドフルネス瞑想グループは、ワーキングメモリ容量が増加した。
◯ハタヨガグループ、何もしないグループは、大きな変化は見られなかった。
(1のfig.2)
水色:マインドフルネス瞑想
赤:ハタヨガ
黄緑:何もしない
方法
◯15〜30分瞑想する。
実験では、自宅で15〜30分を4ヶ月したそうです。
1週目:呼吸瞑想
2週目:ボディスキャン瞑想
3週目:ヴィパッサナー瞑想
4週目:慈悲の瞑想
という感じで実験では実施していますが、全種類する必要はないかと思われます。
ご自分のやりやすい瞑想をお選びください。
詳しくは、↓こちらをどうぞ
雑感
瞑想は、ワーキングメモリ以外にも複数の研究で様々な効果が認められているので、一石何鳥にもなりますね。特に自然の中を歩行瞑想するのがオススメです。瞑想、運動、太陽光、自然の効果を同時に得ることができます。
どうぞ参考に〜( ^_^)/~~~
今週の動画
アニメーションを使った動画です(^_^)
こんなやつです↓
ぜひどうぞー!
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