【記憶力】運動は、ワーキングメモリを高めるか!?(ワーキングメモリ編11)
運動とワーキングメモリ
ワーキングメモリ編11です。
今までよく出てきた運動ですが、ワーキングメモリを高める効果はあるのか?
を見ていきたいと思います(^_^)
ワーキングメモリとは。ワーキングメモリを鍛えるメリット。
↓こちらをどうぞ
運動とワーキングメモリ
研究(1)
【対象】
◯青年期の子ども4クラス
【期間】
◯8週間
【グループ】
◯休み時間(20分間)有酸素運動と協調運動を組み合わせた運動をする
◯休み時間(20分間)運動しない
【結果】
運動グループは、
◯ワーキングメモリが高まった。
◯注意力が上がった。
研究(2)
◯有酸素運動が注意力、ワーキングメモリ能力を高めることがわかった。
研究(3)
◯有酸素運動は、もともとワーキングメモリ能力が低い人にだけ効果があった。
研究(4)
◯高齢者の35分間の運動がBDNF(※)値の上昇、ワーキングメモリと正の相関があることがわかった。
※BDNF:脳由来神経栄養因子という人間の脳細胞の繋がりや脳細胞の数を増やし、脳を活性化してくれるもの。新しい物事の定着、記憶などに役立つ。
結論
以上のことから
◯有酸素運動は、ワーキングメモリを高めるのに有益でありそう。
ただしもともとワーキングメモリが低い人に特に効果が高い。
くらいに考えておくと良さそうですね。
方法
◯有酸素運動をする!🏃♀️🏃
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雑感
運動は、とにかく万能で今までも結構な数を取り上げてきたのでとてもオススメですよ〜。
ぜひぜひ参考に〜( ^_^)/~~~
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