【記憶力】ワーキングメモリが下がってしまう要因は、これだ!(ワーキングメモリ編7)
ストレスとワーキングメモリの関係
ワーキングメモリ編7です。
今回は、ワーキングメモリを高める方法ではなく、下げないようにするという視点でお伝えできればなと思っております。
ワーキングメモリとは。ワーキングメモリを鍛えるメリット。
↓こちらをどうぞ
ストレスとワーキングメモリ
研究(1)
【対象】
女性 27名
【調査方法】
◯ストレスのかかる映画(怖い映画?)を鑑賞し、ブロック型のワーキングメモリ
課題に取り組んだ。
【結果】
◯ワーキングメモリなど、認知機能を低下させた。
研究者は、
これらの効果は、カテコールアミンとコルチゾールレベルの上昇によって説明できる可能性がある。急性ストレスを原因とする同様のメカニズムが、様々な精神疾患で観察される高次の認知障害や前頭前頭機能低下に重要な役割を果たしている可能性がある。
とのこと。
一時的なものであると思うのですがストレスとワーキングメモリに関係があるということですね〜。
研究(2)
【対象】
成人 240名
【調査方法】
◯朝、今日のストレス予測をする。
◯夜、明日のストレス予測をする。
【結果】
◯朝のストレス予測のレベルが高いほど、ワーキングメモリ課題の不正答率が上が
った。
◯夜のストレス予測レベルは、パフォーマンスに影響はなかった。
やっぱりストレスは、よくないんですね〜m(_ _)m
方法
2つ目の研究の対策が非常に難しく、
×朝ストレスを考えないようにする。
感情は押し込めようとすると逆に強くなってしまうという研究がありまして、朝ストレスを考えないようにするというのは、その行為につながってしまう可能性があるのかなと。考えないように考えないように〜という時点で考えてしまっているので。
×朝のストレス予測の高い日は、ワーキングメモリに負荷が大きい作業はしない。
こちらもストレス予測レベルが高い日は、不可避の大変な仕事があるからそう考えてしまう可能性が高いので難しいのかなと。可能ならば良いと思うのですが。
ですので今のところは、単純に
◯日頃からストレス対策をしておく! がベストなのでは、、、と考えます。
↓前にストレス対策を一覧にしましたのでぜひどうぞ(^_^)
雑感
ストレスは、老化、肥満、脳機能低下など様々な影響があります。少しずつですが、対策していきたいですね。 今後メンタルの安定なども記事にしていければなと考えています(私は、メンタル弱いので自分のためでもあります(汗))( ^_^)/~~~
今週の動画
アニメーションを使った動画です(^_^)
こんなやつです↓
ぜひどうぞー!
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