【記憶力】分散学習で記憶の定着率アップ!(記憶力テクニック編1)
分散学習
記憶力は、脳機能そのものを改善する方法と、テクニックを使ってその場で物事を覚えやすくする2通りがあります。今回から数回に分けてテクニック編をお伝えしていきます。
分散学習 (1)
分散学習とは、時間を小分けにして行う学習法のことです。
【例】
1週間、毎日3時間勉強するとして
✖︎ダメな例(集中学習)
月曜日:3時間、国語
火曜日:3時間、数学
水曜日:3時間、英語 ……
◯良い例(分散学習)
月曜日:1時間ずつ、国語、数学、英語
火曜日:1時間ずつ、国語、数学、英語
水曜日:1時間ずつ、国語、数学、英語 ……
※1時間の勉強時間なら20分ずつ、国語、数学、英語etc
のように細切れにして学習した方が記憶の定着率が高いことがわかっています。
研究者によると、「分散学習が海馬の記憶結合を強化させる可能性がある」とのことです。
今日は、数学の日!など決めないで、分けて学習した方が効率が良いみたいですね。
タスクシフトによって意志力の回復(2)も見込めますのでモチベーションの維持にも役立ちますね(^_^)
お子様用
分散学習は、宿題や、受験勉強に役立つものですのでオススメです。
分散学習用のアプリがありますので試してみるのも良いかもしれません。
メンタリストdaigoさん監修、製作のアプリです。
私の感想
分散学習は、意志力アップにつながるタスクシフトとしても使えるのが強みでもあると思います。モチベーションの維持が集中力アップにもつながるのでとてもオススメです(^_^)
注意点
勉強時間がかなり短い場合には、オススメできません。切り替えにコストがかかりすぎて逆に効率が悪くなる可能性があります。マルチタスクの影響も考慮し、細切れにしすぎないことが重要です。
今週の動画
10秒でお手軽に集中力がアップする方法です。
皆様に有益な情報を配信していきます。登録していただけたら嬉しいです(^_^)