心拍変動を鍛えれば、意志力が上がり、ストレスにも強くなる!?(集中力編9)
心拍変動を高める
※心拍変動:心臓がドクッと動いてから次にドクッと動くまでリズムが異なる現象のことです。このリズムが一定ではないほど健康に良いとされています。心拍変動が高いというのは、このリズムの揺らぎが大きいということです。
効果
◯書籍「スタンフォードの自分を変える教室」におかれては心拍変動が高いと意志力が上がると紹介されている。
◯ペンシルベニア州立大学の研究より、心拍変動が高いとストレスに強くなるという結果が出ている。
◯心拍変動を鍛えた子どもほどセルフコントロール能力が高くなった。
方法
心拍変動を測る方法
心拍変動を測るスマホアプリがありますので(下に貼っておきます(^_^))、定期的に計ることがオススメです。(取り組みのモチベーションアップにもつながります。)しっかり数値で出してくれるので非常にわかりやすいです。心拍変動が高いほど、ストレス数値が低くなるように設計されています。
心拍変動を鍛える方法
様々な研究より、定期的に以下の行動をすると心拍変動を鍛えることができると報告されています。
◯呼吸をゆっくりにする。(1分間に5から6回くらい)
◯笑う(youtubeやテレビのお笑い動画などで大丈夫です。)
◯プチ断食をする。(男性:16時間 女性:12〜14時間 食べない時間を作る)
◯冷水(水風呂やシャワー)
◯散歩(研究では、1日30分、週2回で心拍変動が高まったと報告されている。)
◯ヨガ
お子様用
上のアプリは、大人用になっていて、私の方では測る方法が見つかっていません。すみません(泣)
ただ、心拍変動を鍛えた子どもほどセルフコントロール能力が高くなった。との研究結果も出ていますのでお子様にも役立つことかと思います。上の中でお子様と定期的に一緒に行えることがあると良いですね(^_^)子供のプチ断食は、賛否あるようなので、今のところオススメは、できません。
私の感想
心拍変動が高まってくると、今まであったそわそわした感じがなくなり、作業への取り掛かりにかかるストレスが減りました。「あーやりたくないなー」感が明らかに減りました。
注意点
心拍変動は、短期間ですぐ高めることは、難しいので長い目で見て取り組めると良いかと思います。定期的に計測するとモチベーションアップに繋がります。