【集中力】ノルアドレナリンでモチベーションを高めよう!(集中力編8)
モチベーションを高める(ノルアドレナリン編)
効果
メリット
◯集中力が上がる
◯モチベーションが上がる
◯注意力が上がる
◯覚醒度が上がる
ことが報告されています。
デメリット
◯不安、焦りを感じる。
ダブリン大学の研究チームは、 「ノルアドレナリンには、スイートスポット(丁度良い分泌量)がある。そのスイートスポットに収まれば、感情、思考、記憶などがよりクリアになる」と報告しています。逆に、スイートスポットを大きく超えてしまうと上記のデメリットを強く受けてしまうことになります。
方法
ノルアドレナリンは、プレッシャー、不安、ストレス、恐怖を感じた時に分泌されることがわかっています。(今回は、注意点も重要です。)その中で、デメリットの影響が少ない「プレッシャー」を活用します。
プレッシャーをかける→ノルアドレナリンを分泌する→集中力、モチベーション、注意力、覚醒度を上げる。という流れです。
下記の中に皆様にあったものがあると嬉しいです。
今回は、自己コントロール能力も必要になってきますので後日、自己コントロール能力を上げる方法もまとめられればなーと思っています。(できなかったらスミマセン、、、)
プレッシャーをかける方法
①時間、期限を設定する
この時間までにこれを終わらせるということをタイマーなどを使って管理します。始めは、ちょっと頑張ればできそうな時間を設定すると良いかと思います。できなかった時に挫折感を感じてしまうと次へのモチベーションが下がってしまうので(泣)。
タイムアタックのようにする方もいるそうです。
②ノルマを決める
この範囲の作業を終わらせるまで、〜しないなど自分で決めることです。①と同じように始めは、ちょっと頑張ればできそうなノルマを設定すると良いかと思います。
②人に宣言する
プレッシャー低:気の知れた方
プレッシャー中:SNSなど
プレッシャー強:自己コントロール能力が高い人、上司
プレッシャーの感じ方については、科学的根拠なしの自分の判断です(ゴメンなさい)。
ご自分にあったものを選択すると良いかと思います。
③グループ、習う
サークルやインターネット、スクールなどのグループに入ってピアプレッシャー(他の人もやってるから自分もしなくちゃと言う同調圧力)を狙う方法です。
④競争する(過去の自分推奨)
昨日の自分は、1時間集中していたから、それに負けないように集中して取り組もうなど過去の自分を意識する方法です。
他者との比較は、長期的に見て幸福度が下がる傾向があるそうなので他者との競争は、非推奨です。
競争は、多くの研究でテストステロンの増加も認められています。
上記方法を組み合わせて使うのも良いです。ノルマを決めて、それができるまでは、昼ご飯を食べない、と人に宣言するなどなど。
食材でノルアドレナリンを増やす方法
ノルアドレナリンの生成には、必須アミノ酸である「フェニルアラニン」が必要です。フェニルアラニンは、
肉類、魚介類、卵、乳製品、大豆製品、ナッツ類
などに含まれています。
食材に関しては、普通に食事していたら取れそうに感じますねー。
お子様用
子どもの自尊心を傷つけず、且つ焦り不安が強く出ないような強度のプレッシャーを探すことが重要ではないかと思います。
私の感想
私の場合は、ノルマを決めるをかなり多用しています。それまでは、次の作業ができないようにルールづけをしています。
注意点
ノルアドレナリンはスイートスポットを超え、多く分泌されすぎると、逆に集中力を下げ、気分の低下を招きます。また、達成できなかった時の挫折感もモチベーションを下げてしまいます。丁度良い分泌量、難易度になるようプレッシャーの強度をうまく調節することが重要になってきます。
お役に立てたら嬉しいでーす!(^_^)