【アンチエイジング】年齢より若く!良質な睡眠でアンチエイジング!!!(アンチエイジング編4)
アンチエイジングと睡眠
睡眠は、人生においてとても重要な役割を担っています。今回は、そんな睡眠とアンチエイジングについて見ていきましょう(^_^)
アンチエイジングと睡眠
研究(1)
【メタ分析】
睡眠と炎症の関係を調べた研究72件を調査。
【結果】
◯睡眠障害(不眠など)は、炎症と関連があった(CRP、IL-6※に関連)
◯長時間睡眠は、炎症と関連があった。(CRP、IL-6に関連)
◯短時間睡眠は、炎症と少し関連があった。(CRPのみ関連)
◯実験的な睡眠時間の制限(数日間連続のもの)は、関連がなかった。
※炎症を示す低分子タンパク質
・C反応性タンパク質(CRP) ・腫瘍壊死因子α(TNF-α)
・インターロイキン(IL) ・ケモカイン
などがあります。
この分析では、通常睡眠時間を7〜8時間としています。それを大きく逸脱するほど炎症に近づいてしまうかと考えられます。
実験的な睡眠時間の制限と短時間睡眠が炎症との関連が少なかったのが意外でした。このことから考えると睡眠時間と共に、睡眠の質が大切になってくるのではないかと考えられます。(長時間組は、睡眠の質が悪いため長時間になってしまっている?)
そこでこちらの研究です↓
研究(2)
【対象】
炎症性腸疾患の患者41名
【方法】
PSQI(ピッツバーグ睡眠質問票※)の結果と症状の関連を調べた。
【結果】
炎症性腸疾患と睡眠の質の間に強い関連性を示した。
炎症と睡眠の質にも関連がある可能性がありますね!(◎_◎;)
方法
◯睡眠時間を7〜8時間から大きく外れないように心がける。
◯睡眠の質を上げる。
睡眠の質について新しい情報など加筆、修正を加えた(2020/7/7)ので是非どうぞ↓
雑感
今回睡眠は、炎症に特化して記事にしましたが、健康から脳機能まで幅広く関わってきます。良質な睡眠でよりよく過ごしたいですね(^_^)
ぜひぜひ参考に〜( ^_^)/~~~
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