【記憶力】勉強に使える「テスト効果」のやり方!!!(記憶力テクニック編3)
テスト効果
記憶力のテクニック編第3弾です。
今回のテクニックは、学習において最強とも言えるテクニックです。
テスト効果
説明
自分で模擬的にテストをすることによって記憶の長期化が促進されることをテスト効果と言います。
効果
研究(1)では、 要約、マーカーペン、再読などよく学習に使われる勉強法を比較する調査が行われました。結果、最も記憶の定着率が良かった学習は、模擬テストと分散学習でした。
また、コロンビア中学校で行った研究(2)では、小テストを行った(学期中3回)範囲と行わなかった範囲に分けて本番のテストを行った結果、小テストを行った範囲の成績は、平均Aマイナス。行わなかった範囲は、Cプラスとなったそうです。
なお、要約、マーカーペン、再読は記憶の定着に効率が悪いそうです。(えー(◎_◎;))
方法
復習をテスト形式にします。
【例】
◯暗記用マーカーを教科書に引いて穴埋め問題にする。
◯小テスト付属の参考書を使う。(コピーして複数回する。)
◯自分で問題を作る。(ノートの左に問題、右に答えなど)
◯誰かに問題を出してもらう。etc
テスト形式になっていればOKです。
大切なことは、思い出そうとする作業です。
思い出そうとする作業は、検索練習と言って複数の研究で記憶の定着に役立つことがわかっています(3)。
この模擬テストは、その検索練習の効果をフル活用していますよね。
↓暗記用マーカー
ゼブラ チェックペン アルファ 水性マーカー 青 WYT20-BL (×3 本)
お子様用
小さいお子様であれば、問題を作って簡単にテストしてみても良いかと思います。繰り返しになりますが、大切なことは思い出そうとする作業ですので、それを満たしていればどんな方法でも大丈夫です(^_^)
私の感想
中学校入りたての時にどう勉強して良いか分からず、テストの結果もあんまりだった気がしますが、ある時から自分で問題を作るという方法に変えた(経緯は、忘れましたが)結果だいぶマシになった記憶があります。こんな効果が働いていたんですねー( ◠‿◠ )
今週の動画
アニメーションを使った動画です(^_^)
こんなやつです↓
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