【集中力】ノイズキャンセリングヘッドフォンで集中力をあげよう!(集中力編5)
ノイズキャンセリングヘッドフォン(イヤホン、耳栓)を使う
効果
ウェールズ大学の研究より、自然音以外の全ての音(音楽を含む)は、集中力を低下させることがわかっています。特に日本語(母国語)歌詞の音楽は、大きく集中力を下げることがわかっています。(歌詞を理解しようとすることに脳のリソースが使われるため。)
また、自然音は、ストレスを軽減し、注意力を最適化させる可能性が示唆されています。
※ただし70デシベルのノイズ(カフェの音くらい)が創造性を最も高くすることがわかっていますので、創造性を優先したい場合には、非推奨です。
方法
ノイズキャンセリング機能がついたヘッドフォン(イヤホンを使う)で自然音を流す。または、耳栓を使う。
オススメは、SONY-ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン-WH-1000XM3(2でも可)というものです。
ノイズキャンセリング機能までは、ちょっとなーという場合には、通常のヘッドフォン、イヤホンで自然音かホワイトノイズを流せばかなり騒音が気にならなくなります。
お子様用
大人と同じように、ヘッドフォンや耳栓をつけてあげると良いかと思います。特にADHDで聴覚過敏な子には、効果があるかと思います。
私の感想
作業をしていると些細なことに気を取られ、そちらに注意が向いてしまう傾向があったので、とても重宝しています。特に騒音に関しては、ノイズキャンセリング機能を使いつつ、自然音を流すとほとんど周りの音が聞こえなくなります。(家の目の前が道路なのですが、窓を開けていても、車の走行音が気にならなくなります。)
注意点
自然音に関しては、ストレスがない状態の被験者が自然音を聞いた場合は、逆にストレスが上がったとの結果も出ています。自分のストレス状態によって、「今日は、ストレスが少ないのでノイズキャンセリング機能のみ使おう」など使い分けると良いかもしれません。