【IQアップ】チェス、将棋でIQが上がる!?その研究結果がこれだー!(IQ編3)
チェスと将棋とIQ!
小さい頃、将棋なんかに取り組んでいる子は頭良く見えましたが実際のところ、そのような取り組みで頭が良くなるということがあるんですかね〜。
ということでそんな研究をたくさん集めました(^_^)
チェスの研究
研究(1)
【対象】
学生508人
【期間】
1年間
【グループ】
◯週1回のチェスの練習と週2回の競技会に参加していたグループ(64人)
◯チェスに参加していないグループ(444人)
上記2つのグループを比較したそうですね。
【結果】
◯チェスをしていたグループは、有意にIQが高かった。
研究(2)
【対象】
小学校6年生100名
【期間】
1年間
【グループ】
◯週1回チェスの練習をするグループ
◯チェスに参加しないグループ
【評価方法】
◯英語、数学、理科、社会科、タミル語の学業成績によって評価
【結果】
◯タミル語以外の全ての学業成績において有意な向上が見られた。
研究者は、
タミル語を除くほぼすべての科目で、チェスの訓練後に学業成績が増加したことは興味深い。
これは全く予想外のことではなく、チェスをすることで、集中力、視覚化、先を読むこと、選択肢を量ること、具体的に分析すること、抽象的に考えること、計画を立てること、複数のことを同時に考えることなどの認知能力を開発することができ、それが学生の学業成績に影響を与えることは間違いないと考えられます。
確かに、すごく頭使いそうですもんねチェス。
ルール的には、似ているものであれば、上記研究者が言及する
「集中力、視覚化、先を読むこと、選択肢を量ること、具体的に分析すること、抽象的に考えること、計画を立てること、複数のことを同時に考えることなどの認知能力を開発する」
を満たすのではないかと。
特に将棋などは、かなり似ているものですので取り組む価値があります。
研究(3)
小学生556人を対象にした研究。
チェスのトレーニングを受けたグループは、複雑な課題で問題解決能力を必要とする数学のテスト項目の得点が、控えめではあるが統計的に有意に増加した。この効果は、チェスの指導時間が多かった生徒の間でより大きくなった。
研究(4)
学習障害のある生徒の数学学習におけるチェスのトレーニングの効果を調査。ドイツの4つの小学校のクラスを2つのグループに無作為に割り付けた。チェスグループは週に1時間のチェス指導を全学年に渡って受け、比較グループは週に1時間の補習的な数学指導を受けた。この2つのグループでは、単純な足し算と数え方の計算能力に有意な差があった。(チェスグループの成績が良かった)
研究(5)
農村部のアフリカ系アメリカ人の中等教育機関の生徒を対象に、120時間のチェス指導の効果を調査した。結果、チェスグループは比較グループよりも数学と非言語認知能力で有意に高いスコアを獲得した。
方法
◯チェスや将棋などに取り組んでみる!
雑感
今は、アプリやネット対戦などもできますので実施しやすいかもしれませんね(^_^)
お子様がいるご家庭であれば子供と一緒に取り組めば、子供の学業成績アップ見込めて一石二鳥かもしれません。
ぜひぜひ参考に〜( ^_^)/~~~
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