【IQアップ】心肺機能とIQの関係!心肺機能向上で起こるメリット一覧!(IQ編2)
心肺機能とIQ!
心肺機能とIQの関係は、前にも記事にしていたのですが、あらためて別の研究も追加してその改訂版という形で記事にしました。 それではどうぞ〜( ^_^)/~~~
心肺機能の研究
①スウェーデンの研究(1)
◯心肺機能が高い人ほどIQ、論理的知性、言語知性、視覚知性、技術知性が高かった。
※中でも、論理的知性、言語知性が最も強く関連していた。
※15〜18歳の間に心肺機能が増加した人は、上記全てのスコアが特に高い傾向があった。
※18歳での心肺機能の向上は、学歴、職歴に良い結果をもたらした。
※筋力が低い人のみIQが低い傾向にあったが、それ以外の人は、あまり関連がなかった。
A:IQ B:筋力とIQ C:論理的知性 D:言語知性 E:視覚知性 F:技術知性
横軸:心肺機能
②テキサス大学の研究(2)
57〜75歳の計37人(座りがちな方)対象の研究。
週に3回の有酸素運動を3ヶ月間行ったところ、認知機能の向上が認められた。神経可塑性(神経の柔軟性)を促進して、老化における認知的影響を減らし、脳の健康に役立った。
③カリフォルニア大学の研究(3)
88人の成人男性、180人の成人女性、148人の男児、142人の女児対象の研究
心肺機能及び身体活動と、心血管の健康と心血管疾患のリスクの関連を調べた。
結果、強い関連性があることがわかった。
④筑波大学の調査(4)
過去33件の実験データをまとめてメタ分析を行った。
結果、心肺機能が低い人は、高い人に比べて死亡率が1.7倍。心疾患の発症率が1.62倍だった。
⑤ヨーテボリ大学の研究(5)
精神疾患の既往も進行中もないスウェーデン男性(1,136,527人)を5〜42年追跡調査した。
結果、18歳時の心肺機能の低下が成人期における自殺未遂/自殺における死亡リスクの増加と関連していることがわかった。
心肺機能を上げると起こるメリットまとめ
上位のメリットをまとめると下のようになります。
◯IQ、認知機能がアップする。
◯老化における認知機能の低下を防ぐ。
◯心血管疾患による死亡率を下げる。
◯メンタル改善(自殺における死亡リスクを低下する。)
心肺機能を上げることで上記メリットを得られる可能性が高いです。
ものすごい効果ですよね!(◎_◎;)やはり有酸素運動は、すごい!!!
トレーニング方法
基本的に有酸素運動になります。(下のものほどきつい系です(汗))
◯ウォーキング
◯サイクリング
◯ランニング
◯縄跳び
◯水泳
◯バーピー(この動画は、下のHIITとの組み合わせです。)
◯HIIT(20秒全力で運動して10秒休むを8回繰り返す。)↓これです。
HIITはきついのですが、短時間で終わるため実は、オススメだったりします。上の動画を見ると一緒にエクササイズしている感覚にも慣れて少し楽しかったりもします。(一時期大変お世話になりましたー(^_^))
雑感
運動を始めたことで「人生が変わった」なんていう話を良く聞きます。運動を始めることで睡眠の質が良くなり、食事にも気を使うようになり、メンタルが改善し、体型が変わり見た目も良くなっていくことでどんどん自分の人生が変化していくのでしょうね。
運動は、皆様の健康のためにも良いため激しくオススメします。当ブログを「運動」で検索するとそのメリットの多さからモチベーションアップにつながるかもしれません。(^_^)
もし、習慣化が難しそうだなと感じる方は、習慣化編をご覧いただければお力になれる可能性があります。
ぜひぜひ参考に〜( ^_^)/~~~
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